着物のビフォー・アフターと桐箪笥
 最近、着物の着付けや着方に関心をしめされる女性(特に若い方)が増えてきたように思われます。実際、知り合いの教室の責任者に話を伺うと、静かなブームとなっているとのこと。

ただ問題となる衣裳(着物)をどこで調達するかが、悩みに種になります。初心者がいきなり、そのために誂えるとなると、教室への敷居が高くなります。そこで、登場願うのは、お母様や、お祖母様の着物です。

しかし、その場合、寸法が合わないケースが大半だそうです。そこで、着物の構造の優位性が発揮されます。着物は、洋服と違って、比較的簡単にリサイズやリフォームが簡単です。着物を染め替えてたり、仕立て替えたりする、着物ビフォー・アフターも今、人気のサービスです。これらのメンテナンスをすると二代、三代と着物を受け継ぐ事がよりいっそう可能になります。

着物の構造の強みを生かすには、着物を長持ちさせることが必要になります。多湿な日本の気候は、着物には大敵です。桐たんすは、湿気を吸収する作用がありますので、年に一回、着物を点検するだけで、100年くらいは十分長持ちします。

弊店の桐たんすは着物の収納目的で開発していますので、安心してご愛用頂きますようお願い申し上げます。
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サイトの利便性とリニューアルついて
桐タンスのネット販売を開始して、お陰様で3年目が過ぎました。
これも、ひとえにお客様御一人お一人の力添えを、頂いたことが今日まで継続できた、大きな原動力になっております。

開店直後はオフィシャルサイトの片隅から、気楽な気持ち(などと申し上げると、お客様から、お叱りをうけそうですが)でスタートしたのが、正直なところです。

しかし、日を追うごとにネット販売の奥深さに魅せられて、試行錯誤を繰り返しながら営業してまいりました。

ともすれば、ネット販売は合理性を追求しすぎると、お客様との直接的な接触が希薄な分、味気ないものになります。とはいえ、忙しい現代においては、ネットの利便性が魅力で、その利便性が失われるとお客様の支持を失いかねません。

買い物カゴを導入する時も、一時ためらいがありました。1〜2万円くらいの商品なら買い物かごにポンポン入れて買い物をすることに抵抗はないとしても、それ以上になると、そのシステムはお客様に失礼ではないかと。

というわけで、現在買い物かごと、フォームの両方から決済できるシステムを採用していますが、
これも、お客様からは煩雑すぎるのではないかとの、ご意見もありそうです。

また、WEB上だけでお買い上げいただくのではなく、じっくりカタログをご覧いただきながら検討していただく方法をとらせていただいているのも、利便性だけではない何かを残したかったからです。

これからも常にサイトのリニューアル努めていく所存ですので、皆様のあたたかいご支援を賜わりましようお願い申し上げます。
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総桐仕様

A.
御社の桐製品はすべて総桐ですか。

Q.
弊社の製品はすべて桐の部材を使用した総桐仕様となっています。
背面と底板以外は桐の無垢板(一枚板)を使用しております。
背面と底板に関しましては、桐の素材100の合わせ板を使用しています。

合わせ板の構造は、桐の板を薄くスライスして縦横に張り合わせたものになっています。

それは板の強度を保ち且つそりを防ぐためです。

全てを無垢板にすると時間の経過とともに板が反り、弊害が多くなります。

 

素材は100ですので、業界では総桐仕様と表示してもガイドライン

には抵触しないことになっており安心してご使用できます。

 

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伝統衣裳としての、着物について
現代の着物の姿が概ね確立したのは、まだ100年足らずではありますが、基本的な形は平安朝時代から連綿と続いているといわれています。つまり、1反の布を織り上げ、それを直線的につなぎ合わせて着物の形にする手法です。
単純な構造ですが、これが親から、子、孫へと着物を譲り渡すには、最適なつくりになっています。
エコ衣裳として、世界から注目をあつめている所以は、この構造にあったといっても過言ではありません。

伝統には、それを守ると同時に次世代に引き継ぐ(引き継がせる)要素が必要になります。
また、表面上表れるものと、内面上の問題があります。
たとえば、着物を着るとなぜか、立ち振る舞いがシャキッとしてきます。
成人式に振袖を着る習慣が根付いたのも、大人としての自覚を立ち振る舞いから学ばせる必要性から、かも知れませんね。(ちょっとこじつけになりますか)
内面的なものとしてもう一つ重要な要素は、やはり親から子へと着物を受け継ぐときの、愛情であったり家風であったりする精神的な側面です。

着物には、その両方が備わっており、それが、日本の伝統衣裳としての存在をゆるぎないものにしているのではないでしょうか。
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桐タンスと着物と3R運動について

このブログは、お客様から商品についての質問にお答えするコーナーとして立ち上げました。したがって、編集者やお店からのお知らせ用のツールとしては、機能させていませんでした。しかし、時間と共に皆様からのアクセスも徐々に増えてきましたので、今年から桐タンスや着物の情報、編集者の日常的なメッセージも少し織り込んでいこうかと考えています。筆者のつたない文章に、お付き合いいただけましたら、幸甚です。


さて、タイトル「桐タンスと着物と3R運動について」とは、少々奇妙に思えたかもしれません。3Rとは御承知とは思いますが、Reduce(削減)、Reuse(再使用)、Recycle(再利用)の頭文字をとったものです。ノーベル平和賞受賞者のマータイさんが提唱し、地球環境保全のキャンペーンの旗印として用いられています。日本でも経済産業省が3Rの運動を推進しています。http://www.meti.go.jp/policy/recycle/


マータイさんは日本語の「もったいない」の一言が3Rを全て包括していると、日本人の「MOTTAINI」文化が環境保全の面で優れていると、褒めています。これはわが国がきわめて資源の乏しい環境にあることと無縁ではないようです。我々はこの「もったいない」という言葉を、高度成長期から、バブル崩壊までの間にすっかり忘れ去ってしまったようです。(自戒の念も含めて)使い捨て文化が浸透して、修理するよりも
あたらしい物を買った方が安くつくといった、経済メリットもその要因だったと思います。


しかし、開発途上国の爆発的な人口増加などもあって地球号の船に全員を乗せることはできないことは明らかになってきました。人間の叡智結集して、宇宙にあるエネルギーや資源を地球に届けるなどの研究もされているようですが、その前に我々一人ひとりが心がけることにより、環境破壊を救えるのだと、マータイさんは唱えています。



例えば、日本人が一年間で使用する割り箸の木材を全てなくすと、住宅に換算して1万2千軒が建築できるとか、日本全国のコンビニで捨てられる(賞味期限が過ぎたとして)弁当をカロリー換算すると、飢餓状態の子供たちを1億人救えるとか、一日200円以下で生活している人々が全世界人口の半数に上るなどの、報告がなされています。


不景気の嵐が猛烈な勢いで吹き荒れていますが、極貧状態にある開発途上国の人たちを思えば、贅沢な状況にあるといえます。悲しいかな、自分を含めて現在の経済学では
「人は限りなく欲望する存在」がベースとなっているようで、今回の米国発の金融危機もそれとは無縁ではないようです。


話が、タイトルと大きくずれてしまいましたが、マータイさんは着物は究極のリサイクル
衣装だとおっしゃっています。着物を解き、洗い張り(水洗い)して、仕立直しすれば、親から子へ、子から孫へと100年にわたって着つづけることができます。また、それは着物がカビや虫食いから守られるように長年にわたって良好な状態で保管され入ることが
前提条件になります。着物を長年保管する入れ物として、昔から桐タンスが用いられてれてきたのも、日本人の「もったいない」精神からあみ出されてきた、生活の知恵だったようです。少し宣伝くさくなって恐縮ですが、着物に限らず物を大切にする精神は、さりげなく人の為になる日本人の美意識と、環境保全の意識と合致するような気がします。


長々とお付き合いいただき有難うございました。
今年も、何卒よろしくお願い申しあげます。
牛方

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商品の設置について

Q.
2階にタンスを設置したいのですが、その場合送料とは別に料金がかかるのでしょうか



A.
配達は基本的には玄関先までとなっておりますが、事前に連絡いただいた場合は、運送会社に2階まで運ばせることは可能です。ただし、開梱、設置、梱包材の撤去に関しましては、別途料金がかかります。詳細は、係りまで御相談ください.

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タンスを置く場所・・・
Q.
タンスを設置しようと思っている部屋があります。
直射日光は当たらないのですが、湿気が気になります。
何か良い対処方はありますか?



A.
桐は湿気に強い木材です。
ですが桐をもってしても限界はあります。
あまりにも過度の湿気は桐製品にも、収納するお着物にも悪影響を与えかねません。
ですので、本来であれば湿気の多いお部屋に設置されるのはお薦めいたしません。
しかしながら、住宅事情によりやむを得ず湿気の多いお部屋に衣類を置かなければならない方は少なからずいらっしゃいます。
そういう方には除湿剤や除湿機を併用することよって湿度のコントロールをされることをお薦めしております。

またお着物のより安全な保管をご希望であればレインボーパック(真空パックの一種です)もお勧めしております詳細は弊社のHPをご覧下さい
http://www.asai-net.com/pack.htm
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総桐衣裳タンスについて

Q.
以下の2点の違いにつき教えて下さい。総桐衣裳タンス(商品番号117002)と引き出しタンス DSH-9(商品番号1201900)。着物を仕舞うために使いますので、目安として何枚ほど収納できるかも併せて教えて頂けたらと思います。


A.
DSH-9とDST-8の違いはタンス上部の構造です。
DST-8は観音開きになっており、その中に着物を収納できる
引き出しが3段格納されています。
DSH-9は写真のとおり小引きの引き出しが4段付いています。
その他の造りは両方ともまったく同じです。
収納枚数は着物の種類によって違いがでますが
DSH-9でおよそ、16枚〜26枚
DST-8でおよそ、15枚〜25枚になります。
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湿気の多い部屋での桐タンスの使用について

Q.
<最近転居した部屋が日当たりが良いが、物凄い湿気。特に狭い押入れ(奥67幅70高さ上段90下段75)は浴室に隣接。除湿剤は2〜3ヶ月目安でお取替えのものが1週間ももたない。
天然素材の洋服が多いため怖くて収納できない。部屋の中に洋服を吊るしているが日焼けが心配。
長期で住む予定ではないが使い捨てのようなものでなく、今後も使える良質な桐の収納タンスを探している。>


A.
御承知とはおもいますが、衣類(特に天然素材)は湿気をきらいます。
カビ発生の要因になるからです。従いまして、古来より着物(絹織物)の収納には除湿効果がある桐タンスが適しているといわれています。
ただ、桐タンスに入れたら100%安全か、というと、それにも限界があります。
風通しのよい部屋に設置してタンス本来の特性が発揮できます。
特に、湿気の多い部屋には、除湿機や除湿材を配備してタンスに収納していただきたいと思います。
羽衣総桐タンスなどをお勧めいたします。
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送料無料キャンペーンについて

Q.
衣装ケースを考えていますが、2段の方がいいですか?
また、着物のたたんだサイズからレギュラーサイズでも大丈夫でしょうか?今月は送料無料でしょうか?


A.
当然ながら段数が多いほど、着物の収納枚数は増えます。従いまして、収納枚数よってお品を選ばれることになります。レギュラーサイズでもタトウ紙を折らずに収納できますが、余裕を持たせるのであれば、セミロングあるいはロングサイズをお勧めいたします。
今月は送料無料キャンペーンはおこなっておりません。9月におこなう予定です。
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